Brazeのキャンペーン設定を1から手順を解説

Brazeのキャンペーン設定を1から手順を解説

Brazeのキャンペーン設定がわからんという方!参考にしてください。
Clock Icon2022.12.05

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Brazeブロガーの國崎です。
今回はBrazeでまず使うであろう『キャンペーン』について解説します。

設定手順や細かい部分の仕様を確認したい方はぜひ参考にしてください。

キャンペーンとは

Brazeのキャンペーンはユーザーに向けてメッセージを配信する機能です。
メッセージで活用できるチャネルは以下の4種類があります。

  • メール
  • プッシュ通知
  • アプリ内メッセージ
  • Webhook

補足するとプッシュ通知はモバイルプッシュ(iOSとAndroid)とWebプッシュ、アプリ内メッセージは画面上にポップアップやスライドで表示されるメッセージ、WebhookはLINEやFacebookメッセンジャーなどの外部ツールに連携して配信する機能になります。
あと他に複数のチャネルを掛け合わせてメッセージ配信ができるマルチチャンネルキャンペーン、外部のAPIを介してメッセージ配信ができるAPIキャンペーンもありますが、こちらは上記4つのチャネル配信とは設定手順が異なってくるので今回は割愛します。

ちなみにマルチチャネルキャンペーンについては以下記事で触れてますのでご参照ください。

設定手順

1.キャンペーンの作成は左メニューから選択します。
キャンペーン説明1

2.右上のCreate Campaignから配信するメッセージのチャネルを選択します。
キャンペーン説明2

3.ここからは各工程ごとの説明をします。

①Compose Messages

キャンペーンの名前を入力します。
キャンペーン説明3

バリアントを追加すると1つのキャンペーン内に複数のメッセージ文を作成することができ、ABテストを行うことができます。
ABテストをしない方はデフォルトのバリアント1のまま、進めて大丈夫です。
キャンペーン説明

配信するメッセージの文を入力します。
キャンペーン説明4

②Schedule Delivery

配信トリガーの設定をします。
配信トリガーは全部で3種類あります。
キャンペーン説明5

  • Scheduled Delivery…日時をトリガーにする
  • Action-Based Delivery…行動をトリガーにする
  • API-Triggered Delivery…APIをトリガーにする

アプリ内メッセージはAction-Based Deliveryのみになります。

配信コントロールでは、キャンペーン再受信の設定や受診上限数の設定ができます。
キャンペーン説明6

③Target Audiences

配信対象者の設定をします。
事前に作成済みのセグメントもここで活用できます。
キャンペーン説明7

セグメント作成についてはこちらの記事で詳しく書いてます。

User Lookupでは個別ユーザーのIDを入力して、上で設定した配信対象者に入っているかどうかが確認できます。
キャンペーン説明8

ABテストの割合が調整できます。
キャンペーン説明9

CGは何もしないユーザーになるので、今回作成したキャンペーンを全ての配信対象者に配信したい場合はコントロールグループのチェックを外してバリアントAを100%にします。
キャンペーン説明10

④Assign Conversions

コンバージョンイベントの設定を行います。
ここで設定するコンバージョンイベントがキャンペーンのゴールになります。
キャンペーン説明11

コンバージョンイベントは最大4個まで設定することができます。

⑤Review Summary

設定した内容の確認になります。
問題なければキャンペーン開始をクリックで設定完了です。

何かしら設定に問題がある場合はボタンがグレー表示で!マークが出ます。 キャンペーン説明12

!マークをクリックすると、問題点の箇所を教えてくれます。

まとめ

以上、Brazeのキャンペーン設定の手順紹介でした。
通常のメッセージ配信程度であれば、数回設定を行えばある程度使い慣れると思います。

キャンペーンを開始した後はBrazeのレポートで効果測定を行いましょう。
レポート記事については以下で触れてますので、ご参考にどうぞ。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.